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ビットコインとイーサリアムを買うならどっち?違いや将来性を比較して解説

このような悩みを解決する内容になっています。

この記事でわかること

ビットコインにするかイーサリアムにするか迷いますよね。

この記事を読めばそのモヤモヤを解消できる内容になっています。

結論:「どっちも買う」が正解

両方への分散投資がおすすめです。

(例えば50%ずつやビットコイン60%イーサリアム40%など)

この結論になった理由をそれぞれの特徴や違い、将来性を比較することで解説しています。

あなたのお金が増えますように!

この記事の信頼性

ビットコインをメインにイーサリアムを含めて2000万円以上の仮想通貨を運用する筆者が解説します。

ちなみに、どちらを買うにも仮想通貨取引所の口座開設が必要です。

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ビットコインとイーサリアムを買うなら「どっちも」が正解

ビットコインとイーサリアムは

「どっちも買う」が正解です。

理由をまとめました↓

  • それぞれメリット・デメリットあるから
  • リスク分散で守備力を高める
  • どっちが爆伸びでもOKにしておく
  • 後悔・不安なくなりメンタル安定

理由はそれぞれメリット・デメリットがあるためです(次の項目で解説)。

どちらも似た値動きなので、2銘柄に分けなくて良くない?と感じるかたも多いと思います。

しかし、未来は予測できないのでリスク分散して守備力を高めるようにしましょう。

また、「爆益にしか興味ないよ!」という方もどちらかが50倍のような未知数の爆伸びをしたときに恩恵を受けられるようにしておくのがGOOD。

さらにいえば、分散しておくと「◯◯も買っておけばよかったかなぁ?」のような後悔・不安がなくなるためメンタル安定効果も得られます。

このような理由から「どっちも買う」のが正解なんです。

つぎの項目からメリット・デメリットを解説していきますね。

ビットコインとイーサリアムの11の違いを比較

ビットコインとイーサリアムの違いを表にまとめました。

ビットコインイーサリアム
シンボルBTCETH
開発者Satoshi Nakomotoヴィタリック・ブテリン
設立年2009年1月2015年7月
立ち位置デジタルゴールド
優良株
希望の星
成長新興株
目的・役割決済手段
価値の保存
スマートコントラクト
DApps
時価総額ランキング※1位2位
時価総額※150兆円50兆円
アップデート有無なしあり
発行枚数最大2,100万枚規定なし
コンセンサスアルゴリズムProof of Work(PoW)Proof of Stake(PoS)
ブロック生成時間約10分ごと約15秒ごと
半減期ありなし
購入できる仮想通貨取引所コインチェック 等コインチェック 等
※2024年2月時点

それぞれの項目についてのビットコインとイーサリアムの違いを比較して解説します。

開発者と発行年の違い

ビットコインとイーサリアムの開発者、発行年について解説します。

ビットコインは2009年サトシ・ナカモトにより設立

2009年1月Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)という匿名の人物またはグループが作った仮想通貨です。

世界最古の仮想通貨であり、これまで1万種類以上の仮想通貨がリリースされていますが、誕生から時価総額1位を維持し続けています。

イーサリアムは2015年ヴィタリック・ブテリンにより設立

イーサリアムはヴィタリック・ブテリン(ロシア系カナダ人、1994年1月生まれ)によって開発され、2015年7月にリリースされました。

10代の頃からビットコインに興味をもち、20歳のときイーサリアムを立ち上げた若き天才。

ビットコインに次ぐ時価総額ランキング2位を維持し多くの仮想通貨投資家に親しまれています。

立ち位置

一般的に「仮想通貨はどれもリスクが大きい」と言われますが、専門家や投資家がどのように捉えているのか見ていきましょう。

ビットコインは優良株

デジタルゴールド」と称され、優良株としての地位を築いている。

「ビットコインは間違いない」という風潮があります。

イーサリアムは成長新興株

成長株、新興株としての立ち位置です。

ビットコインほどの知名度はありませんが、他の仮想通貨に比べると圧倒的な安定感

NFTやメタバースの普及には欠かせないチェーンでweb3の発展はイーサリアムにかかっているため希望の星ともいえるほど重要な立ち位置です。

目的と役割の違い

ビットコインとイーサリアムはブロックチェーンを使ったトークンである点では共通しますが目的や役割が異なります。

それぞれの目的と役割を解説します。

ビットコインの目的と役割・機能

ビットコインは中央集権的な銀行や金融機関を介さずとも、個人間でお金の取引ができるシステムを提供することを目的としています。

ビットコイン支払いと送金に利用される役割をもっています。

各国の法定通貨から独立したデジタルのお金として価値保存手段として機能します。

「金と兌換紙幣」の関係を「ビットコインと他の仮想通貨」に当てはめた場合、ビットコインは他の仮想通貨の価値の裏付けとして解釈することも可能。

イーサリアムの目的と役割

イーサリアムはスマートコントラクトとそれを扱うためのアプリ(DApps)を実装するプラットフォームを提供するためにつくられました。

短期・中期的な役割としてはスマートコントラクトとDAppsでDeFiやNFT、メタバース等の分野で新しいサービスを提供する役割を担っています。

究極的な役割としては、プログラムを中心にした公平性・透明性を確保した組織をつくることが可能なので、将来的にはこのような組織を提供する役割を担っています。

アップデート有無の違い

アップデートの有無について解説します。

ビットコインはアップデートなし

ビットコインはアップデートされません。

アップデートされないように設計されているからです。

そもそも究極的にシンプルで完成されたコードなのでアップデートは不要です。

シンプル・イズ・ベストなコードなの!

イーサリアムはアップデートあり

アップデートされるのが前提の設計なためアプデートがあります。

スマートコントラクトやDAppsを時代に合わせて最適化できるのがメリット。

発行枚数の違い

ビットコインは最大発行枚数が定められていますが、イーサリアムは特に規定がありません。

詳しく解説していきます。

ビットコインの発行上限は2,100万枚

ビットコインは最大発行枚数が2100万枚になるようにプログラムされています。

金(ゴールド)は地球上に発掘済みと未発掘分を足すとオリンピックプール約5杯分しかないと言われ、総量が増加することはありません。金の需要は尽きることがなく、有限であるが故に高価格で取引されます。

一般的なお金は政治的な理由で新しくお金が刷られることがしばしばありますが、ビットコインでは2100万枚を超えて刷られるリスクはゼロ

ビットコインは総量が決まっているため、需要が高まった際には価格上昇が期待できます。

イーサリアムは発行上限なし

イーサリアム(ETH)には、最大供給量の設定はありません。

イーサリアムは、毎年一定量の新しいETHが発行される設計(インフレ)されるとともに取引(トランザクション)に応じてイーサ(ETH)がバーン(焼却)される設計です。

最近では取引数が増えていることでバーン数が上回っているためイーサリアムの供給量は2%の減少(デフレ)傾向にあります。

つまり、イーサリアムは日に日に希少なものになっています。

毎年2%減少してるってこと。

理論上、発行量を増やすことは可能ですが、プログラムを書き替えるメンバーがETHを保有している場合、自身のETHの価値を減少させることになり、インフレさせるメリットがないので、ETHの新規発行はされないと考えられます。

コンセンサスアルゴリズム

どのようなコンセンサスアルゴリズムが採用されているのが解説していきます。

コンセンサスアルゴリズムとは?

ブロックチェーンで新しいブロックを生成する際のルールのこと。合意形成方法(コンセンサス アルゴリズム)と呼ばれる。

ブロックとは?

一定時間の間に行われた取引記録のすべてを記録しているかたまり(ブロック)のこと。新しいブロックが鎖のように連結していくため、ブロックチェーンと呼ばれる。

ビットコインはPoW

PoW(Proof of Work:仕事による証明)は、参加者が計算能力を競ってブロックを生成する方法。

計算問題を最初に解決したマイナーが報酬としてビットコインを受け取ります。

参加者全員が一から計算するため、多くの電力を消費します。

PoWには以下のメリット・デメリットがあります。

PoWのメリットPoWのデメリット
改ざん困難
(高セキュリティ)
膨大な電気代
透明性スケーラビリティ問題
分散性(非中央集権的)51%攻撃リスク

イーサリアムはPoS

PoS(Proof of Stake:ステーキングによる証明)は保有するETHの量と期間を考慮してブロック生成権や報酬(利息)が与えられる方法。

ブロック生成者があらかじめETH保有量に基づいて選出されるため、計算で消費する電力を大幅に削減できます。

また、ステーキングによりETHが事実上ロックされ流通量が減少するため、ETHの希少性が増す効果をもたらします。

PoSのメリットPoSのデメリット
少ない電気代
(低環境負荷)
富の集中化
スケーラビリティの改善承認参加に参入障壁
分散化の促進セキュリティが未知数

ブロック生成時間の違い

ビットコインとイーサリアムとではブロックの生成時間が大きく異なります。

ブロックの生成時間は送金時間に関係し、ユーザー側がネットワークの使いやすさを肌で感じることができる特徴的な項目です。

ビットコインは約10分ごと

ビットコインはブロックの生成時間に約10分かかります。

これはPoWを採用しているためです。

取引を行ってもすぐに結果が反映されないため、使い勝手の悪さを感じることがあります。

イーサリアムは約15秒ごと

イーサリアムははブロックの生成時間に約15秒かかります。

PoW時代は時間がかかっていましたが、アップデートによりPoSに移行したため時間が短縮されました。

約15秒なので不便さは改善されました。

時価総額の違い

世界のいろいろな資産の時価総額ランキングで金額と順位を見ていきます。

  ビットコインは150兆円で10位

2024年2月時点でビットコインは約770万円で時価総額150兆円で10位です。

ビットコインは設立から12年後の2021年2月に1BTC=480万円をマークしたことにより、人類史上最速で100兆円に達した組織です。

これまではアップルの40年が最速とされていました。

よく「1BTC=1億円になるか?」と予想されますが、仮に1億円になったら今から約13倍なのでビットコインの時価総額は約1200兆円になり、ランキング2位になります。

リアルゴールドデジタルゴールドワンツーフィニッシュ!という世界線が見えてくるね!

 

  イーサリアムは50兆円で30位

2024年2月時点でイーサリアムは時価総額50兆円で30位です。

トヨタより上位ですね。

半減期の有無

半減期の有無を解説します。

ビットコインに半減期はある

ビットコインには半減期があります。

半減期とはマイナーに支払われる報酬が半分になるイベントのこと。

半減期は21万ブロックが生成されると到来するようにプログラムされており、約4年ごとに発生します。

報酬を半分にすると、ビットコインの供給ペースを遅くできるので、インフレ防止と希少性確保の効果が期待できます。

イーサリアムに半減期はない

ビットコインには半減期はありません。

そもそも発行枚数に上限がないため、半減期を設定する必要性がないためです。

ビットコインとイーサリアムのチャート比較と相関係数

ビットコインとイーサリアムの価格はどのように推移しているのか見ていきましょう。

結論:ビットコインとイーサリアムは似たようなチャートです。

ビットコイン(BTC)の全期間チャート・価格推移

ビットコイン(BTC)の価格は2024年2月に過去最高値(円ベース)を更新し、700万円台後半の価格で推移中です。

全期間チャートを見ると2017年2021年に価格が上昇しているのが象徴的ですよね。

2016年7月からの半減期の影響を受け、2017年12月「ビットコインバブル」として過去最高の210万円を記録し盛り上がりました。

つぎの半減期の2020年5月でも2021年に再び高騰し、2021年4月に過去最高の680万円、2021年7月には730万円を記録しました。

過去のチャートを分析すると、半減期が開始してから1年〜1年数ヶ月後に過去最高額を更新してきたことがわかります。

直近の半減期は2024年の4月からスタートすると言われているため、1年〜1年数ヶ月後の2025年4月〜7月くらいに過去最高額を更新しそうと予想できますね。

(あくまで予想です)

イーサリアム(ETH)の全期間チャート・価格推移

イーサリアム(ETH)の価格は2024年2月現在、40万円台で推移中です。

全期間チャートを見ると2018年2021年に価格が上昇しているのが目立ちますね。

2018年1月の盛り上がりは、ビットコインの半減期で盛り上がった時期と重なります。

2021年の5月11月の盛り上がりもビットコイン半減期の時期と重なりますね。

過去のチャートを分析すると、

  • ビットコインの半減期の盛り上がりはイーサリアムに伝播する
  • ビットコインの盛り上がりからイーサリアムの盛り上がりまで1ヶ月〜数ヶ月のタイムラグがある

ことが読み取れます。

このアルゴリズムを知っておけば、、ビットコインの値動きを観察することでイーサリアムを過去最高額で利益確定しやすくなります

(あくまで予想です)

ビットコインとイーサリアムの相関関係

2015年の価格を0とした時の価格上昇比率の図で分析していきます(金額ベースのグラフではないのでご注意を)。 

短期レベルでは相関(連動)していないところはありますが、長期的には強い相関(連動)が見て取れます。

赤のイーサリアム(ETH)が青のビットコイン(BTC)に遅れて変化する様子が観察できますよね。

つまり、ビットコイン価格の変化はイーサリアム投資の重要な材料になります

データでも相関を見て取れます(出典:暗号資産羅針盤)。

ビットコインとイーサリアムの相関係数
2018年: 0.89
2019年: 0.75
2020年: 0.95
2021年: 0.53
2022年: 0.98

データでみても強い相関(連動)があります。

+1:完全に動きが一致、0:動きは一致しない、-1:完全に動きが逆


ビットコインとイーサリアムの将来性・今後の見通し

ビットコインとイーサリアムの今後の値動きがどうなるか解説しています。

ビットコインの将来性・今後の見通し

半減期による価格の高騰

ビットコインは4年に1度のペースでマイナーへの報酬が半減する(半減期)ようにプログラミングされています。

半減期開始から約1年はビットコインの価格が上がる傾向なので投資に当たっては注目するべきです。

次の半減期は2024年4月の予定です。

過去2回の半減期を分析すると2024年4月から2025年半ばにかけてビットコイン価格が高騰すると予想できます。

過去の半減期とその後のビットコイン(BTC)価格の上昇タイミングは以下の通りです。

半減期半減期 発生日最高値更新日
1回目2012年11月28日2013年4月頃
2回目2016年7月9日2017年12月頃
3回目2020年5月11日2021年4月~7月頃
4回目2024年4月(予想)2025年4月~7月(予想)

現物ビットコインETFの承認

2024年1月に現物ビットコインETF11本がSEC(アメリカ証券取引委員会)に承認され、話題になりました。

ビットコインETFの誕生により、機関投資家や個人投資家の投資対象として扱われやすくなりました。

投資対象としての成熟度が高いことが認められた。

 

アメリカでETFが承認されたため、世界各国でもETFが採用される可能性は高いです。そうすれば、さらなるビットコインの需要が見込め、価格上昇の一因になります。

ビットコインNFTの普及

現状ではNFTのほとんどはイーサリアムチェーン上で作成されています。

スマートコントラクトやDAppsとNFTは相性が良いためです。

ビットコインNFTは存在するものの、市場は非常小さいです。

ただし、ビットコインが普及していけば、原始的なネットワークのNFTのニーズが高まる可能性も十分にあり得ます。

日常生活での利用  

ビットコインを投資対象としてしか見ていない方がほとんどでしょう。

ところがエルサルバドルや⚪︎アフリカでは法定通貨に採用され実用的なお金として機能しています。

アフリカ各国では、日常の買い物の決済でビットコインが使われています。

日本でもヤマダ電機では買い物の決済で使え、最近ではメルカリの売上金をビットコインにすることも可能になり、日常生活に溶け込みつつあります。

レイヤー2とサイドチェーンの可能性

ビットコインのレイヤー2やサイドチェーンが活発に開発されています。

レイヤー2等例

BEVM、Map Protocol、Merlin Chain、ckBTC、Nubit、Veda、Babylon、BitVM、Bison Network、B² Network、SatoshiVM、Chainway、QED Protocol

処理速度が速いチェーンが開発されれば、イーサリアム等のチェーンに頼らずともビットコイン関連チェーンでスマートコントラクト等を用いた経済圏を作ることが可能になるかもしれません。

イーサリアムの将来性・今後の見通し

イーサリアム企業連合(EEA)の拡大

イーサリアム企業連合(EEA:Enterprise Ethereum Alliance)はイーサリアムを企業向けに活用することを目的とする組織です。

下記のような有名企業500社以上が参加しています。

イーサリアム企業連合例

【グローバル企業】Microsoft、intel、JPMorgan、ING、accenture、CME group

【日本企業】MUFGグループ、TOYOTA、KDDI、NTT Data

「企業向けのイーサリアム」の開発が進み、イーサリアムがビジネス展開されれば、イーサリアムの需要はあがり、価格の上昇が見込めますね。

イーサリアムETFの承認

2024年1月にビットコインETFがSECに承認されました。

仮想通貨NO.1ビットコインのETFが承認されたことで、No.2のイーサリアムもETFの承認が下りる可能性が高まっています。

イーサリアムのETFが承認されれば、より多くの投資家が仮想通貨分野へ参入しやすくなるので価格の上昇が期待できます。

NFTの普及

NFT(非代替性トークン)の多くはイーサリアムが使われています。

スマートコントラクトとDAppsと相性がよいためです。

今後、NFTの「唯一無二のデジタル資産」という特性を活かしたビジネスが誕生することで

NFTが社会に浸透することで、イーサリアムの需要増加が期待できます。

ビットコインとイーサリアムのメリット・デメリット

ビットコインとイーサリアムの良いところ悪いところはザックリ理解しておきましょう。

ビットコインとイーサリアムの購入割合を決める際の材料にしてくださいね。

それぞれのメリット&デメリットをまとめて、解説文を載せました。

ビットコイン
メリット1No.1不動の地位
2安定した価格と成長実績がある
3デジタルゴールド(価値の保存)
デメリット1価格変動が大きい
2処理速度が遅い
3スケーラビリティ問題がある
イーサリアム
メリット1応用可能性がある 
2成長ポテンシャルが高い
3スケーラビリティの改善
デメリット1アップデートの不確実性
2バグやセキュリティ問題
3ビットコインを超えるかは不明

ビットコインのメリット

ビットコイン
メリット1No.1不動の地位
2安定した価格と成長実績がある
3デジタルゴールド(価値の保存)

No.1不動の地位

ビットコインは、2009年に最初の仮想通貨として誕生し、最も認知度が高い仮想通貨としてNo.1不動の地位を築いているのが強みです。

まずは「ビットコインを買ってみる」と考える人が多いほど認知度は高く、信頼感安心感が他の仮想通貨に比べ圧倒的に高いです。

安定した価格と成長実績がある

ビットコインは、他の仮想通貨に比べて安定した価格を維持しているのが良い点です。

過去数年で、ビットコインは大きな価格変動を経験しながらも、一定水準を下回ることはなく安定しており、長期的に価格は上昇しています。

この継続した成長実績は、長期的な投資対象としてものすごく魅力的で重要な要素です。

また、これまで一度もハッキング被害を受けたことがないため安心して投資できます。

デジタルゴールド(価値の保存)

ビットコインは「デジタルゴールド」とも言われます。

の埋蔵量が限られ、ビットコインも最大2100万枚と限られており、希少性が担保されているためです。

さらにいえば、ビットコインには送金の容易さや、物理的な管理のしやすさのメリットも有しています。

ビットコインのデメリット

ビットコイン
デメリット1価格変動が大きい
2処理速度が遅い
3スケーラビリティ問題がある

価格変動が大きい

ビットコインに限らず、仮想通貨は全般的に価格のボラティリティが高い(価格変動が激しい)ことがデメリットです。

仮想通貨に投資する際は、高いリスク耐性が必要とされます。

余裕資金で投資、投資資金の10%以内に抑えるといった対策で価格変動に動じない対策をしましょう。

処理速度が遅い

ビットコインの処理速度が遅い点がデメリットです。

その理由は、PoWを採用しているためであり、ネットワークの混雑状況によっては、取引結果の確認に10分以上かかることもあります。

そのため、日常の買い物の支払いや小規模な取引には不便であり、ビットコインの使用を控えてしまう原因のひとつと言えます。

銀行に行くことを考えれば、スマホだけで送金できるため手軽で時短ですが。

スケーラビリティ問題がある

ビットコインにはスケーラビリティ(拡張性)の問題があります。

スケーラビリティ問題

「ネットワークの規模が拡大しても処理能力」がない問題

これは処理能力に限界があるため生じます。

レジの店員さんが1人でお客さんがたくさんいると、どうやってもレジ待ちで混雑するイメージだよ。

過去にビットコインキャッシュの分岐(フォーク)が起こりましたが問題は解決できていません。

いろいろデメリットはあるけど、仮想通貨の王様の地位を確立しているのがビットコイン!

イーサリアムのメリット

イーサリアム
メリット1応用可能性がある 
2成長ポテンシャルが高い
3スケーラビリティの改善

応用可能性がある

イーサリアムはスマートコントラクトを作成・実行でき、DApps(Decentralized Applicatoin:分散型アプリケーション)を作成できるプラットフォームです。

スマートコントラクトとは?

指定した条件が揃った際に自動で契約や取引を実行するプログラムのこと。

DAppsとは?

ブロックチェーンの技術が使われたアプリケーションのこと。

そのため、イーサリアムは単なる「デジタルのお金」ではなく、デジタルサービスを提供するプラットフォーム」と言えます。

金融や不動産、ゲーム、SNSなど、様々な分野で応用可能ビジネスチャンスに富むのが強みです。

イーサリアムを入手するとNFTやDefiにもチャレンジできるので日常生活にスパイスがプラスされます。

特にNFTのコミュニティ活動(例えばNinjiaDAO)はおすすめで、新たな居場所”サードプレイス”を見つけられるかもしれませんよ。

成長ポテンシャルが高い

イーサリアムは継続的に技術的アップグレードを実施しています。

今後も引き続きアップデート予定なので将来の成長ポテンシャルが高いのが良い点です。

そのためイーサリアムが将来的にビットコインを超えると予想する専門家や投資家がいるほどです。

イーサリアムの価格予想についてはこちらをご覧ください↓

イーサリアムは1000万になる?10年後の価格を予想|特徴やチャートで徹底解説

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最先端技術の進化を最前線で見たい方にもおすすめ。

スケーラビリティの改善

これまでイーサリアム最大の弱点のスケーラビリティの悪さ(処理能力、ガス代高騰)が問題になっていましたが、イーサリアム2.0の大規模アップグレードによりスケーラビリティ問題が解決されつつあります

このような実績からイーサリアムの開発者コミュニティがあるため今後様々な問題が生じても解決すると期待できるのが強みです。

イーサリアムのデメリット

イーサリアム
デメリット1アップデートの不確実性
2バグやセキュリティ問題
3ビットコインを超えるかは不明

アップデートの不確実性

イーサリアムは機能向上を目的とした各種アップデートを実施していますが、アップグレードには不確実性が伴います。

特にコンセンサスメカニズムの変更やシャーディング技術の導入といったネットワークの根本的な変更の場合には実装の過程で予想できない問題が発生する可能性があり、場合によっては取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。

入念にテストしてから実行しているから大丈夫だと思われますが、トラブルが起きる余地があるのがマイナスポイントです。

バグやセキュリティ問題

イーサリアムのスマートコントラクトは魅力的なツールで無限の可能性を秘めています。

しかし、プログラムである以上、バグセキュリティ上の脆弱性が内在する可能性は否定できません。

小さなバグやセキュリティの隙間を突いたハッキングにより多額の損失をもたらし、イーサリアム自体の信頼性に影響を与える可能性があるのが短所です。

可能性があることは知っておこう。

ビットコインを超えるかは不明

イーサリアムは技術的な革新性応用可能性から非常に高い評価を受けています。

イーサリアムの方が有望であるといった議論がありますが、イーサリアムの伸び率がビットコインの伸び率を超えるかどうかは、未来のことなので確実な予想はできません

今の価格から何倍になるかの伸び率イーサリアムの方が高いと考えています。ビットコイン:10倍前後 イーサリアム:20倍前後 と予想。しかしイーサリアムの伸びが5倍程度に止まるかもしれません。

ビットコインとイーサリアムの予算配分、買うタイミング

いざ買おうと思ってもどういう感じで買えばよいか迷ってしまいますよね?

そこで予算配分買うタイミングを整理したので、ご自身の状況に合わせてカスタムしてみてくださいね!

ビットコインとイーサリアムの予算配分

配分対象者
ビット多め・失敗したくない
・5年で10倍を目指したい
・一番安全な仮想通貨を選びたい
ビット50%
イーサ50%
・どちらも魅力的で選べない
・とりあえず始めたい
イーサ多め・日常にワクワクをプラスしたい
・5年で20倍を目指したい
・2番手を応援したい

基本はビットコイン50%イーサリアム50%が良いです。

攻め&守りの面でバランスが良いからです。

ただ、魅力的に感じている方を多めにしてもOK。

その場合でも極端すぎる配分はNGで66%:33%くらいの範囲に収めるのが良いでしょう。

ビットコインとイーサリアムの詳しい特徴は「違いを比較」の項目で解説しています。

ビットコインとイーサリアムを買うタイミング

どのくらいの配分で買うか決めたら、買うタイミングを決めましょう。

タイミング難易度対象者
今すぐいま数万〜数十万円ある人
毎月少額でコツコツ買いたい人
半減期前短期間で増やしたい人
下落後投資経験がある人

それぞれ解説していきますよ!

今すぐ長期投資を前提

いま数万円〜数十万円あるなら、すぐに一括で購入するのがおすすめです。

ビットコインもイーサリアムも長期的に見れば上昇するので今が最安値だからです。

そのため投資するお金があるなら「今すぐ」一括で買うのがおすすめです。

貯金箱やヘソクリで眠っているお金を活用しましょう!

難しいテクニック不要なので一番かんたん。

買って放置するだけなので初心者さんでもOK。

いますぐ投資を始めたい方はこちらでコインチェックの登録を済ませましょう!

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コインチェック公式サイト

私はこの方法で購入しました。私がビットコイン投資を始めたときは下落・停滞相場だったため、2~3ヶ月の間に200万円、200万円、100万円と分けてスポット購入しました。

毎月少額・定額で購入

給料日後など決まった日付に相場や半減期に関係なく毎月少額・定額でコツコツ購入するのがおすすめです。

例えば3000円のような負担にならない金額でも3年も投資すれば10万円と立派な投資になります。

次の給料日から始められるのでいま手元にお金がない人でもOKなのがおすすめポイント。

手動で買うと忘れてしまいそうな方には、コインチェックの自動積立サービスがおすすめ。

クレカ連携するので一度設定すれば毎月自動で購入してくれますよ。

寝ていても投資できるよ!

コインチェックつみたての特徴

  • 「毎日つみたて」と「月イチつみたて」の2プランから選べる
  • 1日あたり約300円から積立OK
  • 26種類の仮想通貨OK

ビットコインとイーサリアムも取り扱い銘柄されています。

私はイーサリアムを「毎日つみたて」で月1万円購入していますよ。

ビットコインの半減期前

ビットコインには約4年に1度、半減期というビッグイベントがあります。

半減期とは?

ビットコインのマイニング報酬が半減するタイミング。

ビットコイン価格が上昇しやすい時期。

2008年にビットコインが誕生してから半減期は3度ありましたが、どの半減期でもイーサリアムの価格は上昇しました。

そのためビットコインの半減期はイーサリアムにおいてもビッグイベントになります。

ビットコインの半減期前(価格が高くなりすぎる前)のタイミングにビットコイン&イーサリアムを購入して1年ほどで数倍を狙うイメージです。

直近でいえば次の半減期は2023年の2〜4月から始まると多くの専門家が予想しているので

2024年の夏頃までにボーナス臨時収入を使って仕込みを終わらせるイメージ。

もしこの時期までにお金が用意できなければ後述の「価格暴落のタイミングまで待つ」のも良いでしょう。

価格が下落した後

ビットコインとイーサリアムは長期的には右肩上がりに価格が上がりますが、日々の価格は大きく上下します。

そのため、短期的に価格が下落(例えば10%など)しているタイミングで投資できると、元の水準に戻るだけでリターンを得られます。

取引所のチャートを「週」または「月」に切り替えて、短期的に暴落しているタイミングを狙って買う方法はおすすめです。

また、ビットコインの半減期終了後には価格が50%レベルで暴落する可能性が高いです。

上昇気流に乗り遅れた方は暴落まで投資を控え、「十分に価格が落ち切ったところ」がおすすめ投資タイミングです。

ただし、「落ちてくるナイフはつかむな」という投資の格言があるように、下落相場での投資は難易度があがるので注意が必要です。

ビットコインとイーサリアムの買い方3ステップとおすすめ取引所を紹介

いざビットコインとイーサリアムを買いたいと思っても「本当に買えるかな?」と不安な方も多いと思います。

そこで完全初心者さんでも買える手順をご用意しました。

おすすめ取引所コインチェックの解説をしたあと、仮想通貨イーサリアム(ETH)の購入方法を3ステップで解説していきます。

さいごに「コインチェックつみたて」のやり方も紹介していますよ。

Coincheck(コインチェック):おすすめ取引所

コインチェックは仮想通貨投資家の多くの方が口座をもっている取引所です。

コインチェックは東証プライム上場マネックスグループ傘下の会社なので安心感があり、下記のような特徴があります。

  • 5年連続アプリダウンロード数No.1
  • 取り扱い通貨数国内最大級
  • 全通貨500円から購入OK
  • 徹底したセキュリティ

ボクも初めての口座はコインチェックで、大きく資産を増やすことができました。母親もコインチェックを愛用中。

つぎの項目で口座開設しましょう↓

①Coincheckで口座開設する

まずこちらからコインチェックにアクセスして口座開設を進めていきましょう!

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トップページが表示されたら、「口座開設(無料)はこちら」をクリック。

運転免許証orマイナンバーカードスマホをご用意ください。

生年月日の入力や写真撮影をしますよ。

登録作業が終了したら、「審査完了」の連絡が来るまで待ちましょう。

このページをブックマークしておいて次の項目↓からスタートしましょう!

②コインチェックに日本円を入金

ビットコインとイーサリアムを購入するための日本円を入金します。

「ウォレット」から「入金」を選択し、「入金方法」を確認しましょう。

銀行振込、コンビニのATM、クイック入金の3つの入金方法から選びます。

ネット銀行口座をお持ちならスマホだけで操作できるので楽ちんですよ。

口座に入金する画像
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③イーサリアム(ETH)を購入する

イーサリアムを購入する画像
イーサリアムを購入する画像

ここではイーサリアムを購入する手順をご紹介。

「販売所」から「ETH」を見つけます。

薄い紫色のダイアモンドのようなマークがイーサリアムの記号です。

「購入」から購入したい金額(日本円)を入力し「日本円でETHを購入」。

これで購入完了です!

購入できているか確認するには、「ウォレット」を選択して下にスクロール。「暗号資産」の欄に「ETH イーサリアム」の項目があり、金額表示されます。「JPY 日本円」欄の日本円の金額が減っていない場合はうまく買えていないので、もう一度購入の操作をしましょう。

ビットコインも購入する場合は同じ要領で「販売所」から「BTC」を見つけます。オレンジ色のコインのマークがビットコインのマークです。「購入」から購入金額を入力し「日本円でBTCを購入」を押せばビットコインを買えています。

コインチェックつみたて

コインチェックつみたてのやりかたをご紹介します。

数タップつみたて設定をして、クレジットカード情報を入力するだけなので3分で完了できますよ。

「ディスカバー」から「Coincheckつみたて」を選択。

つみたてたいプランを選択しましょう。1ヶ月に何円分つみたてたいか入力します。

「毎日つみたてプラン」の場合、10,000円と入力すると30分割した約333円を毎日買い付けてくれます。1ヶ月に30万円投資するわけではないのでご安心を。

 設定を完了するボタンを押して、クレジットカード情報を入力する手順へ。

入力が終わるとつみたて設定完了です。

お疲れ様でした。

ビットコインとイーサリアムに関するよくある質問8選

最後に、仮想通貨イーサリアム(ETH)に関するよくある質問をまとめました。

それぞれの質問について順番に回答します。

ビットコインやイーサリアムはオワコン?

結論:イーサリアムはオワコンではありません

イーサリアムの価格変動は大きく、暴落するたびに「オワコン」とウワサされますが、長期的にはイーサリアムの価格はずっと上昇しています。

価格変動に不安になるかもしれませんが、一年くらい仮想通貨を保有すると価格変動に慣れますよ。

短期的スタンスではなく5年10年先の長期的スタンスで保有しましょう。

イーサリアムはオワコンでない6理由|オワコンと言われる9理由も解説

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確定申告は必要?

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を購入しただけでは税金の対象にならないため、確定申告は不要です。

そのため、気軽に購入できますよ。

確定申告が必要なのは下記のタイミングです。

  • 日本円に換金した時
  • 他の通貨に交換した時

ただし換金・交換した場合でも利益金額が20万円以下なら確定申告は不要です。

イメージ

BTCを30万円購入:確定申告不要

ETHを30万円購入→日本円40万円に換金(利益10万円):確定申告不要

BTCを30万円購入→日本円75万円に換金(利益45万円):確定申告必要

BTCを30万円購入→BTCが75万円まで値上がり→ETHに換金(利益45万円):確定申告必要

ビットコインとイーサリアムは将来いくらになる?

さまざまな予想がありますが、

ビットコインは1億円

イーサリアムは1000万円

になるといわれています。

こちらの記事でまとめています。

ビットコイン将来1億円になる?2025年&2030年の予想価格まとめ

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イーサリアムは1000万になる?10年後の価格を予想|特徴やチャートで徹底解説

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損しない?

結論:数年保有すれば損しません

長期的にみるとビットコインとイーサリアムの価格に伸び代はたくさんあります。

たしかにどちらも価格変動が激しいため、短期的にみると損をする場合もあるでしょう。

しかし、4~5年単位の長期で保有すれば、損することはほぼないでしょう。

一番ダメなのは、価格変動に耐えられず、不安になって売却することです(狼狽売り)。

「2030年までは何があっても保有する!」と決めたり、保有していることを「忘れる」くらいがベストです。

投資の際には最終的にはご自身の判断でお願いいたします。

だれでも買える?

基本的に18歳以上であれば誰でも口座開設してイーサリアムを購入できます。

ただし取引所により

  • 満18歳以上
  • 18歳以上
  • 18歳以上(高校生は口座を開設できない)

のように違いがあるのでご確認ください。

ちなみにコインチェックは「満18歳」の方が口座開設可能です。

おすすめの仮想通貨取引所は?

イーサリアム(ETH)はほとんどの取引所で購入可能です。

初心者さんはスマホアプリが使いやすいコインチェックがおすすめです。

まずは仮想通貨を購入して、仮想通貨を好きになりましょう!

それからよりお得な買い方を追求していけばOKです。

ハッキングリスクはある?

結論:ハッキングは気にしなくてOK

ビットコインやイーサリアムを購入して取引所に置いておくだけならハッキングリスクは気にしなくてOK。

もちろん、取引所がハッキングを受ける可能性はゼロではありませんが、現在ではセキュリティを高めている取引所ばかりですし、ユーザーにはなにもできません。

一方で外部ウォレットに持ち出すとハッキングリスクは高まるので注意しましょう。

スマホだけでも大丈夫?

結論:スマホだけでOK

コインチェックのスマホアプリは充実しているのでおすすめです。

すべての手続きがスマホ1台で完結するのが魅力です。

実際に自分もはじめはスマホのみで運用してました。

まとめ:ビットコインとイーサリアム買うならどっち?

結論:ビットコインとイーサリアムは両方買うのが正解です。

リスク分散とどちらかが大幅に伸びたときに恩恵を受けるためです。

予算の配分は50%ずつや好みに合わせればOK。

お金が増えて笑えている未来のために

「いま」行動しましょう!

イーサリアムを購入するにはコインチェックの口座が必要です。登録はこちらから↓

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  • この記事を書いた人

ささまさ

NFTを累計400万円分購入したNFTマニア / 2022年7月から毎日欠かさずNFT情報収集/ ビットコインを8ケタ運用中 / 私の影響で親もクリプト界へ  ※当ブログの仮想通貨は暗号資産を指します。

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