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スマホだけでNFTは始められる?
パソコン持っていないの。
このような悩み・疑問を持つ方が多いと思います。
結論:スマホだけで始められます。
スマホだけで購入、売却、作成、出品販売すべてできますよ。
最近NFTの認知度が高まり、さまざまなメディアで見かけることが多くなりました。
無名のクリエーターがNFTアートで独立した事例があるなど、NFTで稼ぐことは可能です。
このようにNFTで稼ぐニュースを聞いて、「NFTの始め方を知りたい」と思っているかたも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、スマホ1台でできるNFTの始め方や買い方、売り方、作り方などを網羅して解説します。
この記事を読むとスマホでNFTを始めることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
実際にNFTを400万円購入して、NFTプロジェクトを運営している筆者が解説しています。
なお、NFTを始めるにはイーサリアム(暗号資産・仮想通貨)が必要なのでコインチェックでサクッと購入しておきましょう。
NFTとは?
NFT(Non-FungibleToken)は「非代替性トークン」の意味で、ブロックチェーン技術を使って唯一無二のデジタルデータであることを証明する技術です。
NFTといえばデジタル画像と思う人が多いと思いますが、他にも活用方法はたくさんあります。
具体的にはイベントの参加券、メタバースのアバター、デジタル音源、ゲームのアイテム、動画などがあり、デジタルデータであれば基本なんでもNFT化できるんです。
【NFTの始め方】NFTの特徴
「世界にひとつだけ」を証明
NFTにはブロックチェーン技術が活用されているため、コピー・複製することができません。
この特性により「世界にひとつだけ」「唯一無二」のものであることを証明しています。
意外におもわれるかもしれませんが、誰でも簡単に本物か確認できます。
情報が正確
NFTはブロックチェーン技術をベースにしているため、情報を正確に記録できます。
ブロックチェーンにはブロックチェーンの誕生から現在までのすべての取引履歴が記録されています。
NFTの作成者や歴代の保有者、現在の所有者を完全に把握可能です。
一般的な芸術作品では、鑑定士が製作者や作られた時代を予想しますよね(鑑定ミスも起こります)。
NFTなら記録が正確なので本物か鑑定するまでもなく、データを見れば一目瞭然にわかります。
情報が正確なのでさまざまなビジネスで活躍しそうですよね。
誰でもNFTを利用できる
NFTはだれでも購入、売却、作成、販売が可能です。
年齢、国籍、収入、性差などに条件や制限はありません。
だれでも自由に利用できるインターネットやプログラミングと同じですね。
制限がないためビジネス、プライベート、同好会など利用できるシーンも無限に考えられます。
ロイヤリティが設定できる
NFTはロイヤリティ(報酬)が自由に設定できます。
ロイヤリティ(報酬)とは、NFTが転売された際に売却額の一部がクリエーターに還元される仕組みです。
これまでの芸術作品は「売り切り」で、クリエイターは作品とお金を交換して稼ぐ方法しかありませんでした。
作っては売り、作っては売るの繰り返し。
その点、NFTでは転売の度に収入を得られ、継続的に報酬を得ることができるのでクリエーターに優しいです。
ロイヤリティ収入はNFTの価格が高くなった場合には金額が大きくなるため、ロイヤリティの割合(何パーセント還元するか)は慎重に設定しましょう。
【NFTの始め方】スマホで始める際の初期費用
スマホでNFTを始める際に、初期費用がいくらかかるか知りたいですよね?
この項目では場面ごとの初期費用を紹介します。
NFTを買う時の初期費用
NFTを購入する際には下記の3つの初期費用がかかります。
結論:合計3,000円ほどかかります。 内訳を解説していきますよ。
約3,000円あればNFTを買えるよ。
3,000円なら買ってみようかな。
①送金(出金)手数料
NFT購入のためにはメタマスクにイーサリアムを入れておく必要があります。
用語解説
イーサリアム:NFTで使われる代表的な仮想通貨(暗号資産)
メタマスク:NFTや仮想通貨(暗号資産)を保管するウォレット(お財布)
そのためにコインチェックなどの取引所でイーサリアムを購入後、メタマスクに送金するさいに送金(出金)手数料がかかります。
送金(出金)手数料は0.005ETH(約1,500円)程度です。
②NFT本体の価格
あたりまえですが、販売されているNFTを買うためのお金が必要です。
最安値は0.001ETH(約250円)。
0.01ETH(約2500円)出せるなら買える選択肢が広がりますよ。
ちなみに日本でトップと走るCryptoNinjaPartners(CNP)は約13万円です(2023年10月)。
>>完全版!NFTのCryptoNinja Partners CNPとは?特徴や買い方、将来性を解説
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完全版!NFTのCryptoNinja Partners CNPとは?特徴や買い方、将来性を解説
③購入時のガス代
NFTを購入する際にガス代(手数料)がかかります。
用語解説
ガス代:仮想通貨のネットワーク利用料としてかかる手数料
本体価格に加え余分目にお金を用意しておきましょう。
ガス代はネットワークの混雑具合で変動します。
購入時のガス代は500円〜1000円が目安。
NFTを複数購入する場合、まとめて購入すればガス代を節約できます。
NFTを売る時の初期費用
NFTを売却・転売するときには下記の2つの初期費用がかかります。
結論:約200円かかります。内訳を紹介しますね。
※ここでは転売用のNFTは購入していることが前提です。
①出品時のガス代
NFTを売却・転売するための出品時の手順でガス代が200円程度かかります。
もし約200円分のイーサリアムがない場合は取引所でイーサリアムを購入してメタマスクに送金します。送金時に送金(出金)手数料(約1,500円)がかかります。
②売上手数料(ロイヤリティ)
実際にNFTを売却したときには売上手数料がかかります。
ただしこの売上手数料2.5%は売上金から自動的に徴収(控除)されるため、自分でお金を用意する必要はありません。
例えば、10,000円のNFTが売れた場合、250円の売上手数料が差し引かれます。実際に手元に入ってくるお金は9,750円です。
NFTを作って・出品販売する時の初期費用
自分でNFTを作って出品販売する際には下記の2つの初期費用がありますが、
結論:お金はかかりません!
0円!始めやすいね!
①NFT化(デプロイ)にかかる費用
自分が作ったデジタルアート作品をOpenseaでNFT化〜出品するときにお金はかかりません。
NFT化には下記の2通りありますが、「Use the Opensea contract」なら0円で作成・出品可能です。
- 「Use the Opensea contract」でつくる場合:0円
- 「Deploy your own contract」でつくる場合:約1000円
ボクが見本で作ったNFTコレクションも「Use the Opensea contract」で作成しました。
Openseaでは完全0円でNFTの作成〜出品が可能です。
②売上手数料(ロイヤリティ)
自分で作ったNFTが売れた際に売上手数料(ロイヤリティ)が徴収されます。
Openseaでは売上手数料2.5%がかかります。
売上金から自動で徴収(控除)されるのでお金の準備は不要です。
例えば、10,000円のNFTが売れた場合、250円の売上手数料が自動で差し引かれます。実際に手元に入ってくるお金は9,750円です。
【NFTの始め方】スマホでNFTを始める前の準備
NFTを購入、売却、作成・出品販売するには
- イーサリアム(仮想通貨)
- メタマスク(ウォレット)
が必要です。この項目ではこれらをセットアップしていく手順を紹介します。
画像を見ながら進めるだけ。
お手元にスマホをご用意ください。
①コインチェックに登録
事前準備としてコインチェックに登録しましょう。
コインチェックならスマホ(iPhone、Android両方OK)に対応。
操作がわかりやすくて迷うことがないコインチェックがおすすめ。
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必要なもの
以下のどちらかの本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- マイナンバー
基本情報(名前・住所など)の入力と、スマホでの写真撮影をします。
審査が完了するのに数時間〜数日かかります。
ブックマークして続きはここから始めてね。
②イーサリアムを購入
審査が通ったら、取引開始できます。
日本円を入金
イーサリアム(ETH)を購入するために、日本円を入金する手順です。
コインチェックを起動→「ウォレット」→「入金」。
お金の入金は
- 「銀行振込」
- 「コンビニ入金」
- 「クイック入金」
の3つから選べます。振り込む口座情報が表示されるので、コンビニのATMやネットバンキングで日本円を振り込みます。
欲しいNFTの金額分を入金しましょう。
イーサリアム(ETH)の相場は変動するので各自で計算します。
相場感は1ETH=25万円〜30万円です。
なので目安は下記のようになります。
0.5ETH=12~13万円
0.1ETH=2.5~3万円
0.001ETH=250~300円
購入手順
日本円の入金ができたか確認しましょう。
振り込みが確認できたら「販売所」→「購入」にてイーサリアムを選択。
金額を入力してイーサリアム(ETH)を購入。
③メタマスクをダウンロードする
次は、ウォレットを準備します。
NFTと仮想通貨を保管しておくために必要です。
ここでは世界で一番利用されているメタマスクをご紹介します。
画像にそって進めるだけ。
iPhoneでもAndroidでもOKですよ。
メタマスクをダウンロードする
さっそくスマホにメタマスクをダウンロードしましょう。
メタマスクをダウンロード
『開く』をタップ。
スマホのホーム画面にアプリがインストールされました。
初期設定をはじめる
メタマスクのアプリを開きましょう。
『開始』→『新規ウォレットを作成』→『開始』をタップ。
ログインパスワードを設定
パスワード(ログインパスワード)を設定→チェックをいれて『パスワードを作成』をタップ。
頻繁に入力するので覚えやすく、使いやすいものを自分で考えて設定します。
8文字以上必要で英数字・記号が使えますよ。
このパスワードはメタマスクをあけるたびに入力します。忘れないように記録しておきましょう。
『開始』→『I agree』→『表示』『続行』をタップ。
さきほど設定したパスワードを入力→『確認』をタップ。
シークレットリカバリーフレーズをメモ
12個の英単語を手書きでメモします。
表示されている形式(6x2の形式で数字も含めて)そのまま記録するのがおすすめです。
メタマスクを触るうえで
最も重要なのがシークレットリカバリーフレーズです。
紙とペンで手書きで記録しましょう。
『続行』→『完了』をタップ。
おつかれさまでした。
このような画面になればメタマスクの導入が完了しました!
思ったほど難しくない。
用語解説
- ログインパスワード(パスワード):ウォレットをつくった際に自分で任意の英数字記号を設定したもの
- シークレットリカバリーフレーズ(リカバリーフレーズ、シードフレーズ、秘密のリカバリーフレーズも同義):12個の英単語が表示され、手書きのメモをとるもの。最も重要。
- 秘密鍵(秘密鍵は別の呼称がありません。英語ではPrivate Key):42文字の英数字の羅列。1つのアカウントに1つ割り当てられている
こちらもあわせてご確認ください。
>>【きほんから解説】メタマスク(Metamask)の始め方、登録、使い方
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【きほんから解説】メタマスク(Metamask)の始め方、登録、作り方・使い方、作成方法を解説<スマホ&PC>
イーサリアムをMetaMaskへ送金
メタマスクの準備ができたら、イーサリアム(ETH)をMetaMaskに送金します。
メタマスクでの操作
メタマスクで「0x」から始まるアドレスをコピー。クリック・タップするだけでコピーできます。
コインチェックでの操作
コインチェックのアプリを起動→「ウォレット」→暗号資産を選択→金額を記入→「送金する」を押す。これで送金完了です。
手数料はかかるけれど、少額のテスト送金もおすすめ。
2~30分後にメタマスクのイーサリアム(ETH)残高が増えていれば送金完了です。
【NFTの始め方】スマホで買う方法
スマホだけでNFTは買えるの?
パソコンないよ?
結論:スマホだけでNFTを購入できます(iPhone、AndroidOK)。
約3000円あればスマホでNFTを買えます。
メタマスクとイーサリアムの準備ができたあなたならNFTを買うのは簡単でしょう。
NFTの買い方を紹介しますね。
Opensea(オープンシー)にアクセス
OpenSeaでの操作手順を解説します。
メタマスクの導入がまだの方はこちらから。
- スマホアプリのメタマスクを起動
- 「ブラウザ」に切替える
- URLコピー&貼付け
https://opensea.io/
Openseaで購入するNFTを見つける
スマホでのNFTの探し方、見つけ方を紹介します。
1トップページで探す
トップページでランダムに表示されているプロジェクトで気になるものを見つけましょう。
「View all」で上位100を見ることができます。
2カテゴリで探す
購入したいカテゴリが決まっている場合。
PFP、写真、音楽などのカテゴリがあるので、購入したいカテゴリを選択しましょう。
「View All」で上位100個のNFTが一覧で表示されるので、一つずつチェックしていきましょう。
金額順にも切り替え可能なので効率よく安いNFTを見つけられます。
3検索窓で検索する
購入したいプロジェクトが決まっている場合は検索窓にプロジェクト名を入力して検索します。
ただし、有名プロジェクトの場合、本物を装った偽物も表示されます。
初心者さんは必ず公式Discordや公式HPのURLからアクセスするようにしましょう。
何を買ってよいがわからない方はボクのNFTプロジェクト(NFT EXAMPLES)はいかがでしょうか。
正直、ボクが初心者のときに何を買って良いか迷いました。
多くの方が悩むと思うんですよね。
格安価格(0.001ETH=約250円)で販売しているのでNFTを購入する練習に使ってみてください。
イーサリアムを用意
購入したいNFTの金額を確認して十分な金額がメタマスクに入っているか確認しましょう。
購入時のガス代は500~1000円ほどかかるので余分目に。
仮想通貨(暗号資産)イーサリアムをまだ持っていない方はコインチェックに登録して購入しましょう。
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NFTを購入する
NFTを実際に購入する手順を解説していきます。
購入するNFTに間違いがないことを確認したら、「Buynow」を押しましょう。
画面が推移するので、チェックボックスにチェックを入れ、「Confirm Checkout」を選択。
これで購入が完了です。
メタマスクに購入情報が反映されるのに数分かかります。 「Profile」をみて実際に購入できたか確認しましょう。
もちろん、メタマスクにもNFTが入っています。
こちらもあわせてご確認ください。
【NFT購入方法】Opensea(オープンシー)での NFTの買い方を解説|初めての方でもかんたんに
これであなたも念願のNFTを買えました!!
オファーで購入する(応用編)
通常の購入方法は出品されているものを買う方法ですが、「指定した金額で、どの画像(どのNFT)でもよいので買いますよ」という買い方もあります。
これを「オファー買い」と呼びます。
フロア価格よりも安く購入できる場合があるのが特徴です。
すこしおトクに買えるんだね。
ただし取引相手が売買に応じないと購入できないので必ずしもすぐに買えるわけではない点に注意。
オファー買いの場合はイーサリアムの兄弟バージョンのWETHというお金で買います。
WETHはWrappep Ethereumの略で、「ラッピングされたイーサリアム」の意味です。
メタマスク内で1分程度でETHをWETHに交換(スワップ)できるのでお手軽です。
オファーの手順は簡単で、「Make Collection Offer」のボタンから進めるだけ。
金額を入力して進みましょう。
取引相手が売買に応じてくれると自動でNFTが送付されてきます。
オファー買いの場合は売り手がガス代を負担するのでお得に購入できますよ。
【NFTの始め方】スマホで売る方法
スマホでのNFTの売り方、転売方法を紹介していきます。
売上金額から手数料2.5%がOpensea側に取られるのでそれを踏まえた販売価格を設定しましょう。
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NFTの売却ができると投資や副業に使えるね。
固定金額で売却する(一般的)
固定金額での売り方・転売方法が最もポピュラーです。
自分で売りたい金額を決めて販売できるため、あらかじめの利益計算ができるのが特徴です。
売却するNFTを選択
メタマスクアプリを起動→メタマスクをOpenseaに接続→「Account 」→「Profile」→売却したいNFTを選択します。
List for saleで出品
「List for sale」→「Fixed price」(固定金額での出品)。
金額(Starting price)販売期間(Duration)を入力。
金額が正確かダブルチェックしましょう。小数点を間違って入力するミスには注意。
「Complete Listing」→ガス代確認画面の「確認」を押下(この「確認」を押下すると出品が完了します)
これで出品が完了しました。
誰かが購入すると自動的に売却されます。
オークション形式で売却する
「Sell to highest bidder」を利用すると、オークション形式での出品が可能。
販売期間中に一番高い金額を提示した人に販売できます。
プライベートセール(相対取引)で売却する
「Reserve for specific buyer」を利用すると、特定の購入者を指定して取引できるため、プライベートセール(相対取引)が可能です。
買ってもらうウォレットアドレス(教えてもらって)を入力します。
【NFTの始め方】スマホで作る方法
スマホだけでNFTにするためのデジタルイラスト(デジタルデータ)を作成する方法を解説します。
この項目を読めばスマホだけで下記のような作品をつくることができます。
イラスト・ピクセルアートのスマホアプリ
絵を描くアプリを使って作る方法を紹介します。
スマホアプリを使えば、専門的な機械やパソコンがなくてもスマホだけでデジタルアート(NFTアート)が作れます。
無料で多機能なのものが多いので、気軽に始められますよ。
通常の手書きのイラストはもちろんピクセル(ドット絵)アートもおすすめ。
非常に有名なNFTプロジェクト「クリプトパンクス」がピクセルアートであるため、比較的多くのNFTアートがピクセルで作られています。
ピクセルアートならそこまで絵心・画力に関係なく作品を作れるので、ぜひ試してみてください 。具体的なアプリやソフトはこちらの項目で解説しています。
音楽・音声アプリ
実は音楽や音声もNFTにできます。 スマホOK。
iPhoneなら初期設定で登録されているGarage Bandを使って音楽を作ることが可能。
パソコンで作成する場合でもクラウド共有で簡単にアップロードできます。
無料で使える音声編集ソフトAudacityもおすすめ。
こちらの作品は無料の音声素材をAudacityで編集して作っています。
プログラムで作る
色々なパーツをプログラムで組み合わせて、数千〜数万点の作品をつくるNFTの種類を「ジェネラティブ」NFTと呼びます。
大変多くのプロジェクトがこのタイプで作られていて、
BoredApeYachtClub(BAYC) やCryptoNinja Partners(CNP)もジェネラティブNFTです。
スマホでもでジェネラティブNFTジェネレーター 作ることが可能です。
【NFTの始め方】スマホでNFT化して出品販売する方法
下記はボクがスマホだけで作成したNFTプロジェクト(NFT EXAMPLES)です。
この項目を最後まで読めばこのような見た目のサイトを無料で立ち上げて、NFTを出品販売することが可能です。
NFTにしたいデジタルイラストやスマホ写真が手元にある方はこのままお進みください。
NFTを作れる人はものすごく貴重です。ぜひマスターして下さいね!
NFTにできるデータの条件
NFTにできるデジタルコンテンツは下記のようなものです。
デジタル情報であれば基本なんでもNFTにできますよ。
NFTにできるデジタルデータ
- スマホで撮影した写真や動画
- デジタルイラスト
- 音楽ファイル
- GIF動画
OpenseaでNFT化できるデータは下記の条件です。
データの条件
JPG,PNG,SVG,MP4,WEBM,MP3,WAV,OGG,GLBが対応。
ファイルサイズMAX100MB
1.コレクションをつくる (サイトを立ち上げる)
まずコレクションをつくります。
大きい「入れ物」をつくっていくよ。
スマホのメタマスクアプリを起動
スマホのメタマスクアプリを起動してログイン。
まだスマホにメタマスクがない方はこちらで導入しましょう。
画面下で「ブラウザ」に切り替え 。Openseaにアクセス
スマホのメタマスクアプリのブラウザに切り替える。
こちらをコピーして貼り付けて、検索してください。
https://opensea.io/
メニュ「三」→「Account」→「My Collection 」をタップ
メタマスク内のブラウザからOpenseaにアクセスしたら、左上の「三」のメニューをタップ 。「Account」→「My Collection」をタップ。
「Create a collection」をタップ
「Create a collection」で入れ物となるコレクションをつくります。
「Use the Opensea contract」を選択
「Use the Opensea contract」を選択して「confirm」をタップ。
上の項目だと難しいので必ず「Use the Opensea contract」で進めましょう。
「Use the Opensea contract」ならお金がかかりません。
「Details」で入力
「Details」(詳細)にて
- Name(コレクション名)
- Description(コレクションの説明文)
- Category(カテゴリ)
入力・選択して「Save collection」(変更を保存)をタップ。
日本語で入力するとエラーになる場合があるので基本的には英語で入力しましょう。
今回ボクは下記で設定しました。
Name:NFT EXAMPLES
Description:NFT EXAMPLES for NFT creators. Please buy one!
Category:PFPs
Categoryは他にもArt,Music,Photography,No Categoryなどから選択可能です。
「Graphics」にて画像指定
「Graphics」にて画像を指定します。ロゴなどの画像の大きさは下記の通りです。
- Logo image(ロゴ):350×350
- Featured image(サムネイル):600×400
- Banner image(バナー):1400×350
Canvaなどの画像編集ソフトを使うとサイズを指定して画像を無料で作成できます。
サムネイルはOpenseaにて作品を紹介する際に使われます。
Earningsにアドレス登録
Earningsにて売上金を受け取るアドレスを登録する。
アドレスは任意のアドレス。ロイヤリティは任意ですが10%が相場です。
Linksにリンクをはる
「Links」にてホームページやSNSのURLを登録する。
これでMy Collection(入れ物)の設定が完了しました。
次のステップではいよいよNFT化の手順です。
2.デジタルデータをNFTにする (NFT化)
次は手元にあるデジタルデータをNFTにしていく手順です。
大きい「入れ物」の中に「中身」を入れていくよ。
メタマスク内のブラウザからOpenseaにアクセス。
スマホのメタマスクアプリを起動して、ブラウザからOpenseaにアクセス。
https://opensea.io/
貼り付けてアクセス。
「・・・」マークより「Add item」(アイテムを追加)をタップ
メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。
右上の「・・・」より「Add item」をタップ。
NFTにするデジタル画像等を指定。名前などを入力。
NFTにするデジタル画像等を指定します。
NFT化できるデータは以下の条件になっています。
JPG,PNG,SVG,MP4,WEBM,MP3,WAV,OGG,GLBが対応。
ファイルサイズMAX100MB
- Name(作品名)
- Description(説明文)
- Collectionを指定
- Levels等を設定してもよい。
- Supply(作成枚数)を入力。
「Collection」ではさきほど作ったコレクションを必ず指定。表示されない場合は時間をおくと表示されます。
完成したら「Create」をタップ。
あとから修正できるので、安心ですよ。
想定した通りにNFT化できているか確認しましょう。
NFTにするコンテンツがたくさんある場合は「Create new item」の手順を繰り返し行いNFT化しましょう。
ひとつずつしかNFT化できません。
今回ボクは下記で設定しました。
Name:WALKING BOY ORANGE
Description:WALKING BOY
Collection:NFT EXAMPLES
Supply:3
NFT化するデータがイラスト、音楽などであっても手順は全く同じです。
NFTを出品する(固定価格)
スマホで作成したNFTを固定金額で出品・販売する手順を紹介していきます。
一般的にはこちらの固定価格での出品販売です。オークション形式での出品販売も可能です。
スマホのメタマスク起動
スマホのメタマスクアプリを起動します。
Openseaにアクセス
下記アドレスをコピーしてアクセス。
https://opensea.io/
出品したい自分のプロジェクトにアクセス
メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。
出品するNFTを選択
出品販売するNFTを選択する。
「Fixed price」→金額と販売期間を入力
「Choose a type of sale」(販売形式を選択)で「Fixed price」(固定価格)を選択。
金額と販売期間を入力 。
販売金額とロイヤリティを確認しましょう。
ロイヤリティは10%が相場です。修正はMy Collectioin からできます。
「署名」する→確認する
メタマスクとOpenseaを繋ぐため「署名」します。
「署名」することで正式に出品されます。
購入者側でガス台を負担するため、出品だけでは出品者はガス代を負担しません。
きちんと出品できているか、SafariやGoogleで検索してみましょう。
画像の下に販売価格が表示されていれば成功です。
お疲れ様でした。
NFTを出品する (オークション)
オークション期間を設定して期間内に最高金額を入札した人が購入できる方法です。
金額が小→大に吊り上がっていきます(イングリッシュ方式)。
自分が考えているよりも評価されれば思わぬ高値値になるかもしれません。
金額が大→小に下がっていくダッチ方式はOpenseaではできないようです。
自分のコレクションにアクセス
スマホのメタマスク起動しブラウザに下記アドレスを貼り付けてOpenseaにアクセスしましょう。
https://opensea.io/
メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。
出品するNFTを選択→「Sell to highest bidder」
オークション形式で出品販売したいNFTを選択。
「Choose a type of sale」(販売形式を選択)で「Sell to highest bidder」(最高額の入札者に売る)を選択しましょう。
金額と販売期間を入力
金額と販売期間を入力する。
内容を確認して「Complete listing」。
「署名」→確認
「署名」を押すと出品されます。きちんと出品できているか、SafariやGoogleで検索してみましょう。
画像の下に販売価格が表示されていればオークション形式での出品が完了です。
お疲れ様でした。
【NFTの始め方】NFTアートを作るおすすめスマホアプリ
NFTアートをスマホで作るのに適したアプリを紹介します。
- 8bit Painter
- ibis Paint X
- Pixelable
- Dottable
- illustrator
①8bit Painter
とてもシンプルで機械操作が不得意な人でも始めやすいドット絵が描けるアプリです。
まずはドット絵はどうやって描くのかを試してみるのに適しています。
スマホ・パソコンどちらにも対応。
②ibis Paint X
スマホで本格的なイラストを描くことができます。
2.8億ダウンロードされており多くの人に使われているアプリです。
課金できますが、無料部分でも十分使えます。
ピクセルではなくイラストを描く場合はこちらがおすすめ。
③Pixelable
レイヤー作成や図形機能があるなど多機能が魅力です。 少し凝ったピクセル絵を描きたい方におすすめ。。
④Dottable
ピクセルとピクセルGIFを簡単に作れるアプリ。
レイヤーでパーツをバラバラに作ってあとで合体できるため使い勝手がよいです。
ボクのピクセルNFTアートはこのアプリで作成したものです。
⑤illustrator
プロが使うソフトです。
スマホで扱うには少し画面が小さいですが一応操作はできます。
このソフトでできない表現はないでしょう。
【NFTの始め方】スマホで売るときのコツ
NFTを作って出品販売するときにはコツが入ります。
ひとつずつ紹介していきますね。
- イーサリアムで出品する
- 発行枚数を少なくする
- トレンドをおさえる
- マーケティングする
- 世界観・デザインを統一する
- ユーティリティを充実する
- 勉強する
①イーサリアムで出品する
NFTで使われるネットワークといえばイーサリアム(Ethereum)です。
イーサリアムであればOpenSea、SuperRareといったプラットフォームで必ず取り扱いがあります。
今後出てくるプラットフォームでも必ず取り扱いがあるでしょう。
そのため、イーサリアムで出品すれば、作品の露出度、需要、購買力を高められます。
ガス代が安いポリゴンといったネットワークで発行してしまうと、なかなか買ってもらえません。
やはり、利用者数が多い王道のイーサリアムでリリースしましょう。
>>【救世主?】ポリゴン(MATIC)の買い方、特徴、イーサリアムスケーラビリティ問題を徹底解説
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【救世主?】ポリゴン(MATIC)の買い方、特徴、イーサリアムスケーラビリティ問題を徹底解説
②発行枚数を少なくする
発行枚数を少なく発行するのもおすすめです。
無名のクリエーターでいきなり1万枚のNFTを発行してもすべて売るのは難しいでしょう。
供給は少ない方が完売できます。
完売できれば、人気があるプロジェクトのようにアピールして二次流通で人を呼び込めます。
ただ、あまりに数が少ないと、欲しい人の手に渡らずせっかくの販売機会を失ってしまいます。
見極めがむずかしいですが、迷ったら少なく!と考えましょう。
③トレンドをおさえる
NFTコレクションには、PFP、ジェネラティブ、写真 などの種類がありそのときの流行・トレンドがあります。
2023年時点ではPFPのジェネラティブが流行っているため、あまり流行っていない写真のNFTを販売してもたくさん売ることは難しいです。
今後、AIなどのテクノロジーの進展で現在では想像もできないようなNFTがトレンドになるかもしれません。
トレンドをいち早く察知してNFTをリリースすれば人気になるでしょう。
マーケットでどのようなNFTがあるかリサーチしてトレンドをおさえましょう。
④マーケティングする
NFTにはマーケティング(市場調査)が欠かせません。
なぜならNFTはたくさんの要素が絡んでくるためです。
具体的には下記の事項があります。
- NFTの種類
- 価格帯・相場感
- コレクションごとの発行枚数
- ターゲット
- コンセプトを工夫
- 魅力的なNFTアート
- 宣伝して認知度拡大
かわいい・かっこいい見た目のNFT画像をつくることだけに意識が行きがちですが、実は事前のリサーチや買ってもらう人への広報活動も欠かせません。
「良いものを作れば売れる」のは間違いです。
マーケットの状況を見極めれば少ない労力でたくさん稼げます。
全てはできなくともいくつか実行するだけでもかなり変わってくるでしょう。
⑤世界観・デザインを統一する
コレクション内のNFTアートの世界観やデザインを統一しましょう。
作風が統一されていないと、作品が別のコレクションに見えてしまい収集欲が湧きません。
アメコミ風、美少女、ホラー、ゆるキャラといったバラバラな作品がひとつのコレクションに入っていると、このコレクションは何が表現したいの?と感じてしまいます。
NFTの見た目・作風を統一し世界観を作り込んでおくのは、NFTアートを売るための重要な要素になります。
下の画像はボクが見本でつくったNFTコレクションです。
- ピクセルのGIF動画
- 女の子のGIF動画、音楽つき
- 旅行で撮影した写真
をひとつのコレクションに入れています。
本当はWALKING BOYだけの方が統一感が出て良くなります。
⑥ユーティリティを充実する
NFTのユーティリティ(機能・効用)を充実させましょう。
単なるかわいい・素敵な画像ではNFTは売れなくなっています。
下記のユーティリティを付けてみてください。
- コミュニティへの参加権利
- 限定コンテンツの閲覧権
- 優先購入権(AL)
- リアルイベントへの参加権
このような買った以降も楽しめる・役にたつ機能をつけると「購入する意味」が出て、購入を後押しできますからね。
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⑦勉強する
NFTや仮想通貨について基本的な用語や仕組みを知ることは必須です。
本やオンラインサイトならスキマ時間を利用できるのでおすすめです。
PoL(学習サイト)と投資の達人(オンラインスクール)を利用してみてください。
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【NFTの始め方】スマホでできるプラットフォーム
- OpenSea(オープンシー)
- Rarible(ラリブル)
- SuperRare(スーパーレア)
- APENFT(エイプNFT)
①OpenSea(オープンシー)
Ethereumを基盤とした大手NFTマーケットプレイスです。
NFTユーザーなら一度は利用したことがあるでしょう。
特徴としては下記が挙げられます。
- 多岐にわたるNFTカテゴリ(アート、ドメイン、音楽、ゲームアイテムなど)
- 直感的なユーザーインターフェース
- 複数のウォレットとの連携
②Rarible(ラリブル)
Openseaの次に有名なNFTマーケットプレイスです。
特徴としては下記が挙げられます。
- NFTの売買だけでなく、クリエイション(作成)も可能
- 独自のガバナンストークン(RARI)でプラットフォームの方針を決定
- 独自のロイヤルティシステムを導入
③SuperRare(スーパーレア)
SuperRare(スーパーレア)は、名前から想像できるように高級デジタルアートに特化したNFTマーケットプレイスです。
特徴としては下記が挙げられます。
- 出品する際に厳しい審査がある
- アーティスト中心のアプローチ
- オークション形式での売買が主
- アーティストとコレクターのクローズなコミュニティ
④APENFT(エイプNFT)
特徴としては下記が挙げられます。
- TronとEthereumチェーンに対応
- 著名なアーティストやブランドとのコラボあり
- NFTを普及させることに注力している
【NFTの始め方】スマホで始めるときによくある質問
①NFTを買ってどうするの?
NFTを買ってどうする?と感じる方も多いと思います。
NFTを購入したあとには下記のようなさまざまな使い道があります。
- 転売して収入を得る
- コミュニティで楽しむ
- コレクションして楽しむ
- 価値が上がるまでガチホ
- SNSのアイコンにする
- 商用利用する
こんな感じで鑑賞するのはもちろん、投資や商用利用でお金を稼ぐことが可能です。
現在はNFTを安く仕入れて高値で転売することを目的に買っている人が多いです。
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②NFTはコピーできるの?
結論:コピーできません。
NFTの見た目の画像(JPEG等)は右クリックでコピーできます。
しかしNFTの本質はブロックチェーンで、ブロックチェーンはコピーできません。そのためNFTはコピーできません。
見た目が同じNFTが販売されることがあるので偽物を購入しないように注意しましょう。
この「NFTはコピーできるか問題」は自分でNFTを作ってみると「コピー出来ない」ことが実際に経験できます。
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NFTはスクショ・複製・コピーできるのに価値が付く理由
③セキュリティ強化はどうやるの?
セキュリティを強化するには
- 保管用パソコンを用意
- ハードウェアウォレットを導入
することで高められます。
NFTを作成して販売する場合にはセキュリティを高めましょう。
パソコン購入には10万円以上かかりますが、ハードウェアウォレットなら1~2万円で導入可能です。
おすすめはLEDGER社です。 下記の公式サイトから購入しましょう。 ボクは2個使っているおかげか、一度も被害にあったことがありません。
NFTや仮想通貨を保管するハードウェアウォレットにボクはLedger Nano Xと Ledger Nano S Plusの両方を使っています。
メインにLedger Nano X、サブにLedger Nano S Plusを使っています。特徴を紹介しますね。
- Bluetooth機能あり→スマホOK
- Windows、Mac、Android、iPhone 対応
- ビットコイン、イーサリアム対応
- Ledger Nano S Plusの上位モデル
- 約24,000円
- Windows、Mac対応
- コンパクトで軽量
- ビットコイン、イーサリアム対応
- 約12,500円→とりあえず導入したい人におすすめ
結論:
- 迷ったらLedger Nano X
- 安く導入するならLedger Nano S Plus
公式サイトから購入してフランスから輸入することになります。公式サイトから直接買わないとマルウェアを仕込まれます。
Amazonやメルカリ、家電量販店では絶対に買ってはいけません。
【NFTの始め方】注意点
①仮想通貨の送金ミス
イーサリアムを含む仮想通貨を送金するときは慎重に作業しましょう。
- 時間にゆとりをもつ
- ダブルチェックする
ことで多くの送金ミスは防止できます。
送金ミスのパターンを3つ紹介します。
1.異なるチェーンへの送金
仮想通貨は異なるチェーンに送金できません。
例えばEthereumのアドレスにBitcoinを送金する場合などです。
チェーンを切り替える作業自体を失念した場合に起こりやすいです。
対策としては送金時に、必ず少額のテスト送金するくせつけましょう。
テスト送金をすれば多くの資金を失うことが防げます。
2.送金金額を間違える
日本円と各仮想通貨との換算の計算ミスする間違いがあります。
イーサリアムやビットコインの1単位あたりの金額が大きいので間違いやすいです。
金額の誤入力する場合もあります。
0.01ETHと入力するところを0.1と入力してしまった人をSNSで見かけたことがあります。
送金時には計算や入力すときにダブルチェックして慎重に作業しましょう。
3.アドレスを間違える
送金先のアドレスを間違える場合もあります。
必ずコピー&ペースとで貼り付けましょう。
それでも意図せずアドレスの一部を消去・修正してしまい、違うアドレスに送金してしまうことが考えられます。
間違ったアドレスに送金すると2度と取り戻せないので時間にゆとりをもって慎重に作業しましょう。
②シードフレーズや秘密鍵の流出
シードフレーズや秘密鍵の流出に注意しましょう。
メタマスクなどのウォレットは、ログインパスワードを忘れたり、パソコンが壊れても、シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)があれば復元可能です。
こういう利便性がありますが、その反面、シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)が流出・漏洩すると相手にウォレットを復元されてしまいます。
復元された後、別のウォレットに中身を盗まれてしまいます。
秘密鍵でも中身を抜かれてしまいます。
シードフレーズや秘密鍵は誰にも教えず、大切に管理しましょう。
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③親切を装った偽サポート
Twitter(X)でメタマスクの操作がわからない、といった発言をすると親切にサポートするように見せかけてシークレットリカバリーフレーズを聞き出すハッカーが近寄ってきます。
NFTや仮想通貨の世界ではDo Your Own Research(DYOR)という言葉があるように、自分で調べて自分で解決する習慣を身につけましょう。
④スマホは万能ではない
スマホは万能ではありません。
たしかにNFTのほとんどの操作はスマホだけで可能です。
しかしスマホではミント(フリーミント含む)ができない場合があります。
その原因はパソコンのメタマスクがメインで、スマホのメタマスクはおまけだからです。
そのため、スマホのメタマスクだと対応していない部分があるんです。
基本的にスマホだけでNFTを楽しむことは可能ですが、万能ではないことを念頭におきましょう。
【NFTの始め方】スマホでNFTを始めるのまとめ
以上、スマホでできるNFTの始め方について解説してきました。
現在まだNFTを始めている人は少なく、今のうちから始めるだけで先行者利益をとれます。
NFTは将来的に誰しも触ることになる技術です。
今のうちから行動してみましょう。
なお、NFTには主にイーサリアム(暗号資産)が必要になるので、コインチェックに登録してイーサリアムを買っておきましょう。