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NFTの絵を売るために必要なこと【まとめ】やり方・売るコツを徹底解説

この記事でわかること

この記事の信頼性

  • NFTを作成し販売した実績あり
  • 1年半以上前からNFTを毎日リサーチ
  • NFTを400万円購入ずみ

NFTに精通する筆者が解説しています。

最近NFTはニュースでも取り上げられ話題になっていますよね。

実際に自分で作成したイラストをNFTアートとして販売する人が増えてきました。

あなたも「NFTを販売してみたい」と思っていませんか?

この記事ではどのような手順でNFTアートを作成、出品、販売するのかをわかりやすく解説しています。

押さえるべきコツなども解説しているのでぜひ最後までご覧くださいね。

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NFTとは

NFTはNon fungible token の略で日本語では「非代替性トークン」といわれます。

NFTにはブロックチェーン技術が使われているため、デジタルデータを複製不可能にし、価値をつけられるのが特徴です。

”価値があるデジタル資産”ってイメージだよ。

デジタルデータであれば基本的になんでもNFTにすることが可能です。

具体的には

  • デジタルイラスト
  • 写真
  • 動画
  • 音楽

などです。

ブロックチェーンを使わない場合、ネット上にコンテンツをアップすると、誰でもカンタンにコピーできるためどれがオリジナルか分からなくなっていました。

そのため、著作権などの法的な問題やクリエイターへの金銭的リターン等の問題がありました。

ところが、NFTはブロックチェーン技術が使われているため、「本物」の証明が容易です。

だれがいつ作ったのか、売買履歴等もすべて確認可能です。

NFTイラスト等の情報は改ざんされることがなく、オリジナルをカンタンに証明できるため、あなたが丹精込めてつくったNFTは守られます

NFTと聞くとなんだか難しい操作が必要そうに感じますが、実はスマホだけでNFTアート作品を作れます

スマホ1台あれば誰でもNFTは作れるんだ!

詳しくはこちらの記事で解説しています。

>>【スマホ】NFTの始め方を解説!購入、売却、作成、出品販売をすべて網羅

NFTは今後さまざまな業界や分野で採用されていく技術です。

あなたも気軽に参入してみて先行者利益をとりませんか?

NFTの絵を売るための12ステップ

下記はボクが作成したNFTプロジェクトです。

この項目を最後まで読めばこのような見た目のサイトを無料で立ち上げて、NFTを出品販売することが可能です。

スマホでの手順を解説しますが操作する手順や項目はパソコンでも同じです。

NFTにできるデータの条件

デジタルデータであれば基本的になんでもNFTにできますが、条件があるので掲載しておきます。

NFTにできるデジタルデータ

  • スマホで撮影した写真や動画
  • デジタルイラスト
  • 音楽ファイル
  • GIF動画

OpenseaでNFT化できるデータは下記の条件です。

データの条件

JPG,PNG,SVG,MP4,WEBM,MP3,WAV,OGG,GLBが対応。

ファイルサイズMAX100MB

1.コレクションをつくる (サイトを立ち上げる)

まずコレクションをつくります。

プロジェクト自体をつくるイメージだよ。

スマホでの手順を解説しますが操作する手順や項目はパソコンでも同じです。

メタマスクアプリを起動

メタマスクアプリを起動してログイン。

 

画面下で「ブラウザ」に切り替え 。Openseaにアクセス

Metamaskの操作画面

スマホのメタマスクアプリのブラウザに切り替える。

こちらをコピーして貼り付けて、検索してください。

https://opensea.io/ 

メニュ「三」→「Account」→「My Collection 」をタップ 

メタマスク内のブラウザからOpenseaにアクセスしたら、左上の「三」のメニューをタップ 。「Account」→「My Collection」をタップ。

Metamaskの操作画面

「Create a collection」をタップ

Metamaskの操作画面

「Create a collection」で入れ物となるコレクションをつくります。

「Use the Opensea contract」を選択

Metamaskの操作画面

Use the Opensea contract」を選択して「confirm」をタップ。

上の項目だと難しいので必ず「Use the Opensea contract」で進めましょう。

Use the Opensea contract」を選択してね。

Use the Opensea contract」ならお金がかかりません

 「Details」で入力

Metamaskの操作画面

「Details」(詳細)にて

  • Name(コレクション名)
  • Description(コレクションの説明文)
  • Category(カテゴリ)

入力・選択して「Save collection」(変更を保存)をタップ。

日本語で入力するとエラーになる場合があるので基本的には英語で入力しましょう。

今回ボクは下記で設定しました。

Name:NFT EXAMPLES

Description:NFT EXAMPLES for NFT creators. Please buy one!

Category:PFPs

Categoryは他にもArt,Music,Photography,No Categoryなどから選択可能です。 

「Graphics」にて画像指定

「Graphics」にて画像を指定します。ロゴなどの画像の大きさは下記の通りです。

  • Logo image(ロゴ):350×350
  • Featured image(サムネイル):600×400
  • Banner image(バナー):1400×350

Canvaなどの画像編集ソフトを使うとサイズを指定して画像を無料で作成できます。

Metamaskの操作画面
スマホでの見え方
Metamaskの操作画面
ロゴ
Metamaskの操作画面
バナー
Metamaskの操作画面
サムネイルの見え方
Metamaskの操作画面
サムネイル

サムネイルはOpenseaにて作品を紹介する際に使われます。

 Earningsにアドレス登録

Earningsにて売上金を受け取るアドレスを登録する。

アドレスは任意のアドレス。ロイヤリティは任意ですが10%が相場です。 

Metamaskの操作画面

Linksにリンクをはる

「Links」にてホームページやSNSのURLを登録する。

Metamaskの操作画面

これでMy Collection(入れ物)の設定が完了しました。

次のステップではいよいよデジタルコンテンツをNFTにしていく手順です。

2.デジタルデータをNFTにする (NFT化)

次は手元にあるデジタルデータをNFTにしていく手順です。

プロジェクトの中身の作品をつくっていくイメージだよ。 

メタマスク内のブラウザからOpenseaにアクセス。 

Metamaskの操作画面

スマホのメタマスクアプリを起動して、ブラウザからOpenseaにアクセス。

https://opensea.io/

貼り付けてアクセス。

「・・・」マークより「Add item」(アイテムを追加)をタップ 

メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。

右上の「・・・」より「Add item」をタップ。

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

NFTにするデジタル画像等を指定。名前などを入力。

NFTにするデジタル画像等を指定します。

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

NFT化できるデータは以下の条件になっています。

JPG,PNG,SVG,MP4,WEBM,MP3,WAV,OGG,GLBが対応。

ファイルサイズMAX100MB

  • Name(作品名)
  • Description(説明文)
  • Collectionを指定
  • Levels等を設定してもよい。
  • Supply(作成枚数)を入力。

「Collection」ではさきほど作ったコレクションを必ず指定。表示されない場合は時間をおくと表示されます。

完成したら「Create」をタップ。

あとから修正できるので、安心ですよ。

想定した通りにNFT化できているか確認しましょう。

NFTにするコンテンツがたくさんある場合は「Create new item」の手順を繰り返し行いNFT化しましょう。

ひとつずつしかNFT化できません。

今回ボクは下記で設定しました。

Name:WALKING BOY ORANGE

Description:WALKING BOY

Collection:NFT EXAMPLES

Supply:3

NFT化するデータがイラスト、音楽などであっても手順は全く同じです。

NFTを出品する(固定価格)

スマホで作成したNFTを固定金額で出品・販売する手順を紹介していきます。

一般的にはこちらの固定価格での出品販売です。オークション形式での出品販売も可能です。

 

スマホのメタマスク起動 

スマホのメタマスクアプリを起動します。

Openseaにアクセス

Metamaskの操作画面

下記アドレスをコピーしてアクセス。

https://opensea.io/ 

出品したい自分のプロジェクトにアクセス 

メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。

出品するNFTを選択 

Metamaskの操作画面

出品販売するNFTを選択する。

「Fixed price」→金額と販売期間を入力 

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

「Choose a type of sale」(販売形式を選択)で「Fixed price」(固定価格)を選択。 

金額と販売期間を入力 。

販売金額とロイヤリティを確認しましょう。

ロイヤリティは10%が相場です。修正はMy Collectioin からできます。 

「署名」する→確認する

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

メタマスクとOpenseaを繋ぐため「署名」します。

「署名」することで正式に出品されます。

購入者側でガス台を負担するため、出品だけでは出品者はガス代を負担しません。 

きちんと出品できているか、SafariやGoogleで検索してみましょう。

画像の下に販売価格が表示されていれば成功です。

お疲れ様でした。

NFTを出品する (オークション)

オークション期間を設定して期間内に最高金額を入札した人が購入できる方法です。

金額が小→大に吊り上がっていきます(イングリッシュ方式)。

自分が考えているよりも評価されれば思わぬ高値値になるかもしれません。

金額が大→小に下がっていくダッチ方式はOpenseaではできないようです。

自分のコレクションにアクセス

スマホのメタマスク起動しブラウザに下記アドレスを貼り付けてOpenseaにアクセスしましょう。

https://opensea.io/

メニュー「三」→「Account」→「My Collections」で先ほどつくったコレクションを見つけます。

出品するNFTを選択→「Sell to highest bidder」

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

オークション形式で出品販売したいNFTを選択。

「Choose a type of sale」(販売形式を選択)で「Sell to highest bidder」(最高額の入札者に売る)を選択しましょう。

金額と販売期間を入力

金額と販売期間を入力する。

内容を確認して「Complete listing」。

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

「署名」→確認

Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面
Metamaskの操作画面

「署名」を押すと出品されます。きちんと出品できているか、SafariやGoogleで検索してみましょう。

画像の下に販売価格が表示されていればオークション形式での出品が完了です。

お疲れ様でした。 

こちらの記事でも解説しています。

>>【スマホ】NFTの始め方を解説!購入、売却、作成、出品販売をすべて網羅

NFTの種類

NFTをつくるにあたり、どのような種類があるのか知りたいかと思います。

そこでこの項目ではNFTの見た目がどのようなものがあるのか紹介していきますね。

イラスト

Cool Girl NFT

NFTでは多くの作品がイラストです。

イラストが得意な人やアート作品を作れる人におすすめです。

画力がダイレクトに影響するので、時間をかけて作成した作品は一点物との相性も良いです。

クオリティが高ければかなりの高額での販売も可能です。

ドット

Nakamingos

ピクセルアート(ドット絵)はレトロゲームといった古いゲームを彷彿とさせるアートです。

世界でトップクラスに有名なCryptoPunksがピクセルアートなこともあり、ピクセルアートはNFTではよく見かける種類です。

作成アプリもたくさんあるため色々試して使いやすいものを見つけると良いでしょう。

ピクセルアートであればそれほど画力を必要としないので割と誰でも作れます。

ただし、ほんとうに上手い作品をつくるのは難しいので奥が深いです。

3DのCG

3DのCGは、Blender(ブレンダー)などの3D作成ソフトでで作成された立体アートのことです。

人やキャラクターを立体的に表現できるため作品のクオリティが高いのが魅力です。

会員証の機能を持つパスポートNFTメタバースの土地を表現するのにも適しています。

3Dソフトを扱える人は少ないので一から勉強して使えるようにすると今後NFT需要が増えてきた時に大きく稼げるのも魅力的です。

その他(音楽、写真、図形、書道など)

ICHIYA Calligraphy Collection (ICC)

NFTの多くはキャラクターものが多いですが、音楽、写真、幾何学的な模様、綺麗な文字の作品もあります。

AI

NFT MJWWT

絵を描くのが苦手な方でも最近では画像生成AIを活用すれば文字を入力するだけで画像を作ることができます。

AIで出力したものに手を加えて作品をつくってもOK。

NFTの絵を売るための9つのコツ

かわいい・かっこいい画像を作ってNFTにすれば販売はできるのは事実です。

しかし競争相手がだんだん増えて来ているため、単純に作って売るだけでは売れにい状況にあります。

1年半以上、毎日欠かさずNFT関連の情報収集しているボクがNFTを売るためのコツをリストアップしたのでぜひ取り入れてみてくださいね。

①イーサリアムで出品する

NFTといえばイーサリアム(Ethereum)チェーンです。そのためイーサリアムチェーンで出品しましょう。

イーサリアムならユーザーが多いためOpenSea、SuperRareといったプラットフォームで必ず取り扱いがあります。

そうすれば、作品の露出度、需要、購買力を高められます。 

イーサリアム以外にはガス代が安いポリゴンといったネットワークがありますが、現状では利用者数が少ないためおすすめできません。

ポリゴンで発行されたプロジェクトだと本気でない印象を受けてしまいます。

②人気をアピールする 

人気をアピールしましょう。

人気をアピールして人をダマすことではありません。

「人気がある=失敗しない&高く売れそう」という印象をもってもらえるため、事実の範囲でアピールしようということです。

具体的には

  • ◯◯さんからいいねがもらえました
  • 先ほど◯◯円で購入されました

といった具合にプロジェクトが注目されていますよと世間にアピールします。

  • 3000円台で買えるのは残り1点になりました

といった売り文句も有効です。

③トレンドをおさえる 

NFTアートにはトレンドがあります。

NFTにはいろいろなタイプ(PFP、ジェネラティブ、一点物、ドット絵など)があるため、そのときの流行・トレンドをおさえると売れやすくなります。 

洋服でもトレンドがあるよね。

2021年~2023年ではPFPのジェネラティブが流行し、それ以外のタイプのNFTを販売しても売れにくい時代でした。

2024年以降もPFPのジェネラティブは売れやすいと予想されますが、大きなトレンドとしては

  • メタバースで使える3Dアバター
  • ゲームでつかえるNFT

が流行になる可能性があります。

NFT業界の様子を観察して大きな波をつかみましょう。

④マーケティングする 

マーケティングは必須です。

マーケティングとは市場調査のことでありNFTを売る際には欠かせません。 

見た目のよいNFTをつくることに意識が行きがちですが、売るにあたっては 下記の事項を意識しましょう。

  • 価格
  • 宣伝(告知)
  • NFTの種類
  • 発行枚数
  • ターゲット
  • コンセプト

とくに価格宣伝(告知)には力をいれましょう。 

価格は安めに設定するのが定番なのであまり考えなくても大丈夫です。

宣伝(告知)が弱い人が非常に多いです。

「明日リリースします!」というのは論外で、100日前からカウントダウンして認知度を高めましょう。

全てはできなくともいくつか実行するだけでも変わりますよ。

⑤世界観・デザインを統一する 

ひとつのコレクションのNFTアートの世界観やデザインを統一しましょう。 

見た目が統一されていないと、「集めたい」気持ちが湧かないためです。 

  • アメコミヒーロー
  • 萌え萌え美少女
  • 風景写真

のような作品がひとつのコレクションに入っていると、何が表現したいのか伝わりませんよね。

このように見た目のデザインに統一感を出して世界観を作り込んでおくのは、重要な要素になります。 

⑥低価格でリリース

基本的には価格は安くしましょう。

なぜならよほどの有名アーティストでないかぎり高額で販売することは難しいからです。

具体的には300円~3,000円くらいの価格帯にしましょう。

あなたが知りもしないNFTを5万円といった価格で買うでしょうか?

買いませんよね。

反対に数百円〜3,000円くらいであればお小遣いで買ってみてもいいかなと思えるのではないでしょうか。

NFTに人気が出れば価格は上昇していくので、出品価格は安めに設定しましょう。

⑦オリジナリティを出す

オリジナリティを出しましょう。

たくさんのNFTがリリースされていますが、正直似たものが多いです。

個性的なNFTを出せば他と差別化でき人気を集めることができます。

あなたにしか作れないNFTアートをつくってアピールしましょう。

⑧発行枚数を少なくする

発行枚数を少なく発行するのもおすすめです。 

理由は、発行枚数が多いと完売できないからです。

完売できないプロジェクトだと人気がないような印象を与えてしまいます。

反対に、即完売できると人気のプロジェクトのように演出でき、二次流通のフロア価格の上昇が期待できます。

また、発行枚数が多いとマーケティング施策の打ち方やフロア価格の管理などの難易度があがる点からも、少ない枚数の発行をおすすめします。

見極めがむずかしいですが、迷ったら少なく!と考えましょう。

⑨ユーティリティを充実する

NFTのユーティリティを充実させましょう。 

ユーティリティとは機能・効用・権利のことで、NFTを買うと得られる特典・メリットのことです。

ユーティリティがないと単なる画像になってしまうよ。

ユーティリティがあるとNFTの価値がつくため、もはや必須になっています。

ユーティリティには下記のものがあります。 

  • コミュニティへの参加権利
  • 限定コンテンツの利用権
  • 優先購入権(AL)
  • リアルイベントへの参加権 

あなたのNFTを買うとどんなモノやサービスを受けられるのか」考えてみましょう。

魅力的なユーティリティをつくり「このNFTをもっていないとこのユーティリティを使えない」状況を作れれば、「NFTを購入する理由」ができるので高額でたくさんのNFTを売ることができます。

例えばラーメン屋さんがNFTを発行していて、そのNFTを持っていると「毎回トッピングが無料」なんてユーティリティがあったらそのNFTを欲しくなるね!

ぜひあなたにしか提供できないユーティリティでNFTの価値を高めましょう。

この記事でも解説しています。

>>これで解決!NFTアート売れない16の理由と売るための11のコツ

NFTの絵を売ることができる4つの場所

「NFTを売る」と言っても「どこで売るの?」と思ってしまうことでしょう。

NFTを売る場所をマーケットプレイス(プラットフォーム)といいます。

マーケットプレイスとはメルカリみたいに誰でもNFTを出品販売できるウェブ上のサービスのことです。

ぜひあなたに合うものを見つけて探してみてくださいね。

①OpenSea(オープンシー)

Ethereumを基盤とした大手NFTマーケットプレイスです。

NFTユーザーなら誰しも利用経験があるでしょう。

特徴としては下記が挙げられます。

  • 充実したNFTカテゴリ(アート、ドメイン、音楽、ゲームアイテムなど)
  • インターフェースが使いやすい
  • 複数ウォレットと連携可能

②Rarible(ラリブル)

Openseaの次に有名なNFTマーケットプレイスです。

特徴としては下記が挙げられます。

  • NFTの作成も可能
  • 独自のガバナンストークン(RARI)で運営方針を決める
  • 独自のロイヤルティシステムあり

③SuperRare(スーパーレア)

”スーパーレア”という名前から想像できるように珍しい高級デジタルアートに特化したNFTマーケットプレイスです。

特徴としては下記が挙げられます。

  • 出品時に厳しい審査あり
  • アーティスト中心の考え方
  • オークション形式での販売がメイン
  • クローズなコミュニティあり

④APENFT(エイプNFT)

特徴としては下記が挙げられます。

  • TronとEthereumチェーンに対応
  • 著名なアーティストやブランドとのコラボあり
  • NFTを普及させることに注力

NFTの絵が売れない9つの理由

売れてもおかしくないのに、NFTアートが売れないケースがあります。

この項目ではその理由・原因を紹介しています。

事前に売れない原因を知っておき、対策しておけば失敗を回避できます。

それでは紹介していきますよ!

こちらも合わせてご確認ください。

>>これで解決!NFTアート売れない16の理由と売るための11のコツ

①認知度が低い

NFTの認知度が低いと作品は売れません。

あなたのNFTがリリース・販売されていることが伝わっていない、ということです。

NFTアートをOpenSea(オープンシー)等のマーケットプレイスで作成・出品しただけでは、全く認知されません。

Twitter(X)でNFTプロジェクト専用のアカウントを作り、NFTユーザーにアピールして宣伝・広報活動するのは必須です。

まず知ってもらわないと何も始まりませんからね。

②魅力が伝わっていない

魅力が伝わっていないとNFTアートは買ってもらえません。

魅力があるのにそれが伝わっていないのは一番もったいないケース。

誰が見ても見た目の画像が素晴らしい場合は魅力を伝えることは簡単ですが、作品のバックグラウンドやユーティリティは見た目では伝わりません。

SNSで宣伝したり、公式ホームページを作ってコンセプトなどを伝えるのが有効です。

あなたのNFTにはどのような経緯があり、購入するとどのようなメリットがあるのかアピールしましょう。

③価格が高い

価格が高すぎる場合、売れません。

すでに知名度のあるクリエーターの作品や有名キャラクターのNFTなら高価格でも売れるでしょうが、無名の場合はまず売れません。

数百円〜数千円の価格帯がおすすめです。数万円で出品している場合は価格を改めましょう。

低価格でリリースして二次流通でフロア価格を上昇させる方法が安全で有効な方法です。

④クリエーターの顔がみえない

クリエーターの「ひととなり」を出しましょう。

顔写真を公開しなくてもOK。

NFTアートの作成過程の苦労した点はもちろん、NFTとは全然関係ない日常の生活の一コマをSNSに投稿するなど作者の「ひととなり」を出しましょう。

「あなたらしさ」が伝わる発信をしてみましょう。

クリエーター推し」という概念もあり、クリエーターさん自信を好きになってもらい、その結果NFTアートが売れるパターンも多いです。

⑤転売で稼げそうにない

現状NFTの購入目的の多くは投資・稼ぐことにあります。

そのため基本的にはフロア価格が上昇するNFTしか売れないです。

これを踏まえると、あからさまにやる気がない運営や活動停止しているプロジェクトは売れません。

  • 数年単位で継続して運営する
  • 会社員を辞めてNFTに専念しています

といった文言を記載しておくとかなり魅力的になります。

⑥有名なマーケットとチェーンでない

有名なマーケットプレイスとチェーンでないと売れません。

基本的にはNFTはEthereumチェーンで作成し、OpenSea(オープンシー)で出品しましょう。

ポリゴンチェーン等でも作ることができますが、取引規模が小さく、ユーザー数が少ないので大きな伸びが期待できないからです。

また、マーケットプレイスも一番有名なものがOpenSea(オープンシー)なのでこれ以外で販売すると多くの人にリーチできないからです。

NFTの利用者数はまだ少ない状況なので一番利用者数が多いチェーンとマーケットプレイスを使うようにしましょう。

⑦トレンドをおさえていない

2021~2023年のトレンドはPFPでした。

中でもジェネラティブが主流で、SNSのアイコンに設定しやすいデザインのNFTであれば売れる時代でした。

今後PFPジェネラティブはスタンダードになり一定の売れ行きは見込めるものの、大きなトレンド他のものに移るものと予想されます。

今後トレンドになりうるものは下記のものです。

  • メタバースで使える3Dアバター
  • NFTゲーム内のアイテム
  • デジタルトレーディングカード
  • ミュージシャンの限定楽曲
  • メタバース内の土地

少し難易度があがるものが多いですが反対にいうと参入するのが難しくなるので作れる人にとってはかなり有利です。

⑧勉強が足りない

NFT関連の勉強が足りないとNFTは売れません。

NFT関連の情報の流れは非常に早く、常にアップデートしておかないと魅力的なNFTを作れないからです。

具体的な勉強方法は下記が挙げられます。

  • 音声配信を聞く
  • Twitter(X)
  • NFT・Web3の本を読む

音声配信ではマーケティング関係はイケハヤ氏のVOICY、技術関係はPaji氏がおすすめです。

ぼくも毎日拝聴しています。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

>>

⑨作品に魅力がない

NFTアート作品に魅力がないと売れません。

魅力と聞くと、見た目のデザインに問題があると考えてしまいますが、それだけではない点に注意しましょう。

NFTの魅力には2つあります。

  • 見た目
  • ユーティリティ

かつてはかっこいい・可愛い画像というだけでNFTアートは売れました。

しかしその時代は終わりました

現在はユーティリティが必要です。

ユーティリティとはNFTを持つことで得られる機能・効用・特典・権利・メリットのことです。

具体的には下記があります。

  • コミュニティへの参加権利
  • 限定コンテンツの利用権
  • 優先購入権(AL)
  • リアルイベントへの参加権 

あなたのNFTを購入するとどのようなユーティリティ提供できるのか考えてみましょう。

よくある6つの質問

NFTが売れたらお金はどうする?

結論:NFT売ったお金は日本円にできます。

出品したNFTが売れた場合、多くの人が日本円に換金したいと思いますよね。

NFTを販売したあとの売上金のイーサリアム(ETH)はメタマスク(ウォレット)に入っています。

そのイーサリアムをコインチェックに送金して売却することで日本円に換金します。

その後、普段使っている銀行口座に振り込みます。

もちろん他のNFTを買う資金にあてたり、Defiすることも可能です。

NFTの利益に税金はかかる?  

結論:利益が20万円超ならかかります。20万円未満ならかかりません。

NFTの売買や販売によって稼いだ収入は基本的には「雑所得」に区分され所得税で課税されます。

NFTの販売や転売で利益が年間20万円を超える場合には確定申告が必要になるので注意が必要です。

ガス代は経費に計上できるようなので参考にしてみてください。

購入だけで転売や販売をしていない場合は税金がかからないので気楽です。

国税庁の規定に「NFT」という言葉が登場しているため徐々に法整備は進んでいます。

今後は税負担が軽くなるものと思われます。

NFTをつくって販売するのにいくらかかる?

NFTを作って・出品販売する時の費用は基本的には無料できます

NFT化(デプロイ)にかかる費用は「Use the Opensea contract」でつくるなら0円で作成可能です。

また、売上手数料(ロイヤリティ)は売上金から自動で徴収(控除)されるのでお金の準備は不要です。

ただし、NFTの移動といった多くの場面で仮想通貨イーサリアム(ETH)は必要なので準備しておくのをおすすめします。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

>>

NFTは未成年でもできる?

結論:可能です。

ただし、NFTを扱う際にはイーサリアムが必要な場面が多いです。

仮想通貨取引所の口座開設の際には年齢制限が設けられていることが多く保護者に口座開設をしてもらう必要があります。

NFTアートをつくって販売する分には未成年でも大丈夫です。

実際にZombieZooKeeperというプロジェクトは日本人の小学3年生の少年のプロジェクトです。

https://twitter.com/ZombieZooArt/status/1694921838642786570

スマホでもできる?

結論:スマホだけでNFTをつくって販売できます。

スマホさえあればつくって販売までできます。

くわしい操作はこちらで解説しています。

>>【スマホ】NFTの始め方を解説!購入、売却、作成、出品販売をすべて網羅

参考にするべきNFTプロジェクトは?

まず日本でトップを走るCryptoNinja Partners(CNP)はおさえましょう。

たくさんのユーティリティがあり、コミュニティも活気があるので参考になります。

ほかにもLive Like A Cat(LLAC)やNeoStackey(NST)もおすすめです。

CryptoNinja Partners(CNP)の記事をみる

Live Like A Cat(LLAC)の記事をみる

NeoStackey(NST)の記事をみる

NFTの絵を売るために必要なこと:まとめ

NFTの絵を売る手順はそこまで難しくないことを解説してきました。

ただ、ある程度の規模でリリースして収益を得るにはマーケティングが必須になります。

NFT黎明期のいまから販売をしている人は、非常に貴重な存在先行者利益をとれます。

行動をおこして恩恵を受けましょう。

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  • この記事を書いた人

ささまさ

NFTを累計400万円分購入したNFTマニア / 2022年7月から毎日欠かさずNFT情報収集/ ビットコインを8ケタ運用中 / 私の影響で親もクリプト界へ  ※当ブログの仮想通貨は暗号資産を指します。

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